受診申込書 |
事前に受診申込書をプリントアウトし、各項目をご記入いただきご持参いただくと、もれなく粗品を進呈いたします。
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2010年10月27日 大阪府茨木市 34歳 女性
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現在、妊娠16週に入ったばっかりです。
3日前、左上の親不知を抜歯しました。麻酔とレントゲンは必要でしたが、すんなり抜けたので痛みどめや抗生物質は使用せず、消毒のみで大丈夫でした。
ただ、もう1つ虫歯があり、右下の奥歯なのですが詰めてたものが取れ、つわりの真っ最中に歯も一部かけたのですが、体調が悪かったので2ヶ月ほどそのまま放置してました。
結果、虫歯が進行してて、神経をとって根の治療をしないといけないとの事でした。(治療はたぶん7〜8回くらいで終わる、と言われました)
それらの治療の際に使うお薬や消毒などが胎児に影響がないか心配です。それに数日前に親不知を抜いたとこなので、連続して麻酔を使用することは問題ないのでしょうか?
ただ、出産が終わるまでこのまま歯を治療しない、というのは不安で(今でもたまに痛みがあるので)治療をお願いしたいとは思っています。神経や根の治療の時に、使用することを控えたほうが良いお薬とかがあれば教えていただけると幸いです。また何か注意点などもあればよろしくお願いします。
通ってる歯医者さんは、薬剤に関しては使用する量が多くないから大丈夫と思う、との事でしたが・・・。
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こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
すべての薬剤の添付書には、
「妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊娠または妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみに投与すること」
という一文が必ず入れられています。ですから、完全に安全な薬などというものは存在しません。
しかし、そうは言ってられませんからね。薬は大部分が肝臓で代謝されて体外に排泄されます、排泄されなかった一部が血中へ移行し、またそのほとんどが血中のタンパクと結合し、結合した薬物も排泄されます、だいたい完全に体外に排泄されるのは8時間ぐらいと言われています。
そして結合しなかったごく一部の薬物のみが目的の組織に到達します。そのごく微量の薬物が胎盤を通過して。というのは実際はあまり考えられません。とは言うものの、出来ればできるだけ作用時間の短いもの(半減期の短いもの)。を選ぶ方がベターです。なんだかちょっと難しい話かもしれませんが・・・。
私ですと、今それほどの痛みがないのであれば、とりあえず歯科用セメントで穴を塞ぎ、治療開始の時期をより安全な8カ月以降に行うようにします。先生にご相談ください。 |
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