受診申込書 |
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2010年10月18日 大阪府守口市 27歳 女性
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今回、歯の治療への不安でメールさせていただきました。
私は金属アレルギーのため唇と唇の周りが荒れ、かゆみが激しかったので、先日、近くの歯医者さんに、奥歯に入れてあった金属を取り外し、プラスチックで詰めかえてもらいました。
唇の荒れは、治療5日後くらいから劇的に良くなり、喜んでいるのですが、それとは逆に、治療した歯の歯茎の腫れが治まらずヒリヒリし口内炎の様に白く腫れ、歯も、食べ物を噛む時にズキンと痛むのと、歯茎の腫れのせいか、物を噛んでなくてもシクシクと痛むような感じがします。
冷たいものや温かいものは、今のところそれほどしみていません。
担当の先生に相談したところ、歯髄炎だと言われ、抗生物質と痛み止めをもらい、『様子を見ましょう』といわれました。
しかし、『次第にもっと痛くなってきて神経の治療をしなければならない可能性もある』とも言われました。
2年くらい前にも、奥歯2本の歯に同じ様な症状が出たことがあり、一つは手のほどこしようがないと言われ抜歯し、一つは、神経を取りました。
大きな病院に何度も通うほどの、大変な治療でした。
その時の歯の治療は、最初、知覚過敏を治すために、薬を塗ったり、しみる部分にプラスチックをかぶせたりして様子を見る治療だったのですが、治療を受ける度にどんどん痛みが増し、神経を取る治療にまで至ったのです。
それらのことから、もしかして、プラスチックを歯にくっつける際の接着剤や、歯を削ることによる刺激が余計に歯の神経の炎症を増しているのではないかと思いました。
この先、歯の治療をするにあたって、度々このような症状が出て神経を取るような治療になってしまうのかと思うと、とても不安です。
また、神経治療がうまくいかなかった時の抜歯のリスクもとても恐いです。
歯を削ってプラスチックを詰める際、歯髄炎にならない方法はないのでしょうか?
上領先生のアドバイスをいただきたいです。
どうぞよろしくお願いします。
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こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
プラスチックの詰め物のことは、正式にはレジンと言います、従来のレジンは神経に対して刺激性が大きく、詰めた後に痛みが生じることが多々ありました。レジンと歯を接着させるためにボンディングという操作が必要なのですが、このボンディング剤が神経に対して悪い作用をしている。と言われていました。
しかし現在のレジンは神経に達しているような虫歯でないかぎり、一時的に、噛むと痛い、などの症状が出ることはあっても、神経を抜かなくてはならないいわゆる歯髄炎になる、という症状が出ることの方が稀です。
貴方の痛みが出ておられる歯は、最初からかなり大きな虫歯になっていたのかもしれません。
貴方のメールに書かれている症状は、確かに歯髄炎になっている可能性が大きいです。もう少し様子を見ても、歯茎の腫れが治まらない、或いはじっとしていてもズキズキ痛む。などの症状が出れば、歯髄を取る必要があるでしょう。 |
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