こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
　パラジューム合金は歯科治療（特に保健）にとっては不可欠の金属です、被せ物のクラウンやブリッジ、或いは詰め物のインレーと呼ばれる処置ですと、絶対といっても差し支えないほど使用されています。
　金ほど高価ではありませんが、加工のしやすさ、長期間安定した性能を保てるため、３０〜４０年以上前から使用されるようになりました。
　しかし、最近このパラジュームに金属アレルギーの反応を示す方が多くなってきています、当医院でもかなりの数の患者様が相談や治療に訪れられます。
　治療法としては、パラジュームを使用しているものを取り外し、セラミックや樹脂製のものに置き換えていくしかありません。
　さて貴方のご質問ですが、パラジュームを用いてのの治療の本数が7本とのことですが、被せ物と、詰め物で治療法が異なり、はっきりした料金をお伝えすることはできませんが、基本的に被せ物の場合ですと、1本￥６０，０００のエンジェル・クラウンになることが多いと思われます。
　詰め物ですとセラミック・インレーとよばれるものを行うことが多く、1本あたり￥３５，０００になります。
　またいつでもご相談ください。