受診申込書 |
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古くなったブラシを変えず電動のもので歯をゴシゴシ磨いていたところ、左上小臼歯二本の歯茎が削れてしまいました。
歯周病で検索してこちらのサイトに辿り着きました。説明が下手ですのでわかりにくい質問になってしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。
左上の歯茎について悩んでいます。
最初に異常に気づいたのは去年の夏頃で、古くなったブラシを変えず電動のもので歯をゴシゴシ磨いていたところ、左上小臼歯二本の歯茎が削れてしまいました。
その後はあまり弄らないように自然治癒を待っていたのですが、段々ピンク色をしていた歯茎がやわらかく赤くなってきて、今ではその範囲が大臼歯、前歯のあたりにまで及んできました(特に前歯は4本差し歯にしているのでおおごとです)。
削れた部分の歯肉は大分元に戻ってはきましたが、知覚過敏のように歯が長くなって見えるし、フロスや歯間ブラシを使ってみるとぐっと歯茎に食い込むような感じで「これがポケットというものなのかな?」と不安です。普通に歯と歯茎の間を磨いても血は出ませんが、黒っぽくなっている歯の根元を、ワンタフトブラシでなぞると血が出ます。これはこすりすぎなのかそれとも歯周病の症状なのでしょうか?
血を出すとその部分は多少よくなったような気になります。
長くなってしまいましたが、お尋ねしたいのは、電動歯ブラシで傷つけてしまったことから始まった一連の歯茎の症状は歯周病にあてはまるのか?、ワンタフトブラシで根元の血を出す行為は続けても大丈夫なのか?ということです。
歯周病といわれるものが、色々な説明を読んでもどうもよくわかりません。うまくニュアンスを伝えられたかどうかわかりませんが、相談にお答えいただければと思います。
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こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
歯周病とは、歯の表面につくプラーク:歯垢(細菌の塊り)によっておこる文字どうり「歯の周りの病気」です。歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊される歯周炎にわけられます、歯肉炎は歯肉の炎症(歯茎が赤くなったり、腫れたりしている状態です)はあるものの、歯茎がやせてはいない状態ですので、的確な初期治療で完全に治癒します。
他方、歯周炎は初期には歯茎の炎症やブラッシング時の出血がある程度ですが、進行するにしたがって歯茎がひどく腫れ、膿が出たり、歯がぐらついて抜け落ちてしまうこともあります。貴方の場合は、歯が長くなってきているようですね。それは結局歯茎がやせてきている、ということだと思われます。
ですから歯肉炎というよりは、歯肉炎を通り越して歯周炎に近づいている状態が予測されます。
しかしまだ貴方の年齢でしたら、十分に取り返しがつくと思います。一にも二にもていねいな歯磨きです。また適切なブラッシングで出る血は、悪い血(?)であることが多いです。
むしろ少々の出血は好ましい、と考えていいかもしれません、が、これはあくまで適切なブラッシングが出来てのお話です。我流で間違った磨き方をしておられるかもしれません。
一度歯科医院を受診されて、正しい磨き方を教えてもらってください。
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