受診申込書 |
事前に受診申込書をプリントアウトし、各項目をご記入いただきご持参いただくと、もれなく粗品を進呈いたします。
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2005年12月28日 オーストラリア パース 30歳の女性
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11日前に、オーストラリアで、左下の親知らずを抜きましたが常に傷の所から変な苦い味のものが出てきて、つらいです。
お忙しい時期に、メールで質問させていただき、失礼します。
11日前に、オーストラリアで、左下の親知らずを抜きました。抜いたといっても、その歯は少しだけ頭が覗いていた程度なので、セデーションと局所麻酔をして、切開をして、歯を砕いて取り除き、縫合したようです。(その時、セデーションのせいで、その時のことは覚えておらず、説明は紙に書いたものをもらいました)
7日から10日で、縫合に使った糸は吸収されるとのことで抜糸は不要とのことでした。
11日経っても、その糸は溶ける気配はなく、まだ痛いので痛み止めを一日2回くらい服用中です。
そして常に傷の所から変な苦い味のものが出てきて、つらいです。
担当の歯科医は、現在休暇中で、年明けまでは予約できないのですが、私の経過は大丈夫でしょうか?以前に右の下の親知らずを抜いた時は、このように苦しまなかったのですが。
よろしくお願いします。 |
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こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
体の反応というのは面白いもので、同じ行為を日を変えておこなったら前回と違う反応が出る、というのはよくあります。
親知らずの抜歯など特に顕著に現れます。前回の抜歯より、今回の抜歯の方が簡単であったにもかかわらず、術後の痛みはきつかった。あるいはその正反対というようなことはしばしば経験します。ましてや歯茎の中に埋もれていたような親知らずの場合ですと、痛みや腫れの有無を含めて、前回と反応が違うことについては不思議なことではありません。
さて、貴方の今の状態ですが、歯を抜いた後の穴(抜歯窩:ばっしか)の治癒不全としては、一番頻度の高いドライソケットではないかと思います。ドライソケットについては当サイトのhttp://www.kamiryo.com/counseling/233.htmlをご参考ください。
対処法としては抜歯窩を清潔に保ち、抗生物質を服用することにつきますが、貴方の先生が休暇中ということですので、抗生物質をお持ちでないのなら、他医院で診察を受けられて抗生物質を処方していただいた方が良いと思います。(私はオーストラリアの歯科事情を存じませんので、そのあたりの事はご容赦ください)
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上領先生、お忙しい中、丁寧なアドバイスをありがとうがざいました。
その後、年末でしたが、幸いに歯科医に診てもらう事が出来て、残っていた糸を抜糸してもらい、洗浄と、抗生物質2種の処方を受け、その後順調に回復しています。とても込み合っていて、詳しい説明を受けられなかったのですが、先生のご指摘通りのドライソケットだったのだろうなと思います。
抜歯後、一ヶ月経過しても、穴の中に食べ物が入ることはやはり不快ですが、痛みがすっかりなくなったので、普通の生活を送れます。
ありがとうございました。
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