こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
　７ミリの歯周ポケットというのは数値的には確かに重度とみなします。
　しかし、一口に７ミリと言っても急性症状が出て歯茎が腫れているだけのときの７ミリと、慢性的に骨自体が破壊された事による７ミリとでは重症度がかなり違います。
　骨が破壊されているケースですと、歯のぐらつきが顕著に見られると思いますが、現在の貴方の場合は、ぐらつきがなく、歯磨き時に時たま歯茎からの出血が見られるぐらいのようですから、骨の破壊があまり無く、歯茎の腫れが少々あるだけと考えられます。
　丁寧な歯磨きで必ず歯茎の腫れは治まってくるでしょううし、それと共に歯磨き時の出血もより少なくなってきて、ポケットの数値も減少してくるでしょう。
　またリステリンなどを代表とする洗口剤は歯周病菌を殺菌すると言われていますので、丁寧なブラッシングと併用するとより効果的でしょう。
　しかし、あくまで主体は丁寧なブラッシングによるプラーク（歯垢）の除去だと肝に命じておいてください。

　上領先生　お返事いただきありがとうございました。
　読みましたらだいぶ不安が消えました。
　ぐらぐらしてないのに明日にでも歯が抜け落ちるのではと右側でものを噛むのも怖かったです。
　安心しました。
　丁寧にブラッシングをしていきます。
　ありがとうございました。