こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
　舌小帯短縮症は学童期のお子様の約１８％ぐらいに見られると言われています。
　私は近所の小学校の校医をしておりまして歯科検診の際に気をつけて見ておりますと、小学校の１〜２年生場合、約２割近くのお子様が程度の差はありますが舌小帯短縮症だと思います。
　しかし、３，４，５，６年生になるにしたがってはっきりと割合は減っていきます。
　貴方のお子様のように下の前歯の先で小帯が切れたりするためです。
　今回のことがきっかけでだんだんと切れて解消されてくるのではないでしょうか。
　もう少し様子をみておかれてもよいのではないでしょうか。
　ご参考までにレーザーの利点を書いておきます。
　　�@一度の来院で、短時間で手術が終わる
　　�A痛みが少なく、出血もほとんだない、縫合が不要
　　�B術後すぐ食事も可能
　などですが、レーザーはまだ導入しておられる先生は少なく（恥ずかしながら当院にもありません）考えかたも先生によってかなり違うようです。
　また基本的に保険で適用できませんので、費用もまちまちです。