受診申込書 |
事前に受診申込書をプリントアウトし、各項目をご記入いただきご持参いただくと、もれなく粗品を進呈いたします。
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2005年9月7日 高知県高知市北本町 43歳の男性
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13年ほど前、下顎を前に出す治療により、顎関節への負担はかからなくなりましたが、その代わり奥歯が噛み合わなくなりました。顎関節が楽な状態で口を閉じると、前歯しか噛み合わず不安定な状態でストレスになります。
以前顎関節症の治療を受けていました。(13年ほど前)
顎関節自体には痛みはありません。
質問票にあるような症状もほとんどありません。
下顎を前に出す治療により、顎関節への負担はかからなくなりましたが、その代わり奥歯が噛み合わなくなりました。
顎関節が楽な状態で口を閉じると、前歯しか噛み合わず不安定な状態でストレスになります。
以前治療していた歯科では最後に奥歯が噛み合うように、奥歯の上に詰め物をするということでしたが、下顎が前に出て人相が変わることがいやで最後まで治療をしませんでした。
奥歯に詰め物をする以外治療法はないでしょうか? |
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こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
いろいろと考えさせられるご質問ですね。
おそらく13年ほど前に顎関節症で貴方が治療を受けられたのは関節部の痛みや雑音が原因ですね。
その治療の方法というのは完全に確立された方法というのは無いのが実情です。
先生によって考え方も方法も様々です。
そして貴方が治療を受けた方法(下顎を前に出して関節の雑音がしない位置で噛むという方法かと思いますが)は一番オーソドックス(?)な方法でしょう。
この方法を採った場合、奥歯のかみ合わせの調整(奥歯の上に詰め物や、被せ物)が必要になることが多いです。
やはり貴方のように奥歯が上手く噛み合わないのはストレスが生じてしまいます。
残念ですが奥歯の詰め物などの治療しかないでしょう。 |
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ご丁寧なご返事、ありがとうございます。
私が受けた治療はもっともオーソドックスな治療ということですが、先生の医院では別の方法を取っているのでしょうか?
また、私のような状態でも先生のところで治療はして頂けるでしょうか?
お返事、頂けたらありがたいです。
よろしくお願いします。 |
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こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
前回の私のお答えの仕方が少し悪かったかもしれません。
治療法としては私も同様の方法を選択します。
まず図1をご覧下さい。
図1は顎の関節部を簡単に示したものですが、上顎と下顎の間にあるのが関節円板です。
関節円板は開けたり閉めたりするときに、下の関節の上に乗って開閉をスムーズに出来るようにするために働きますが、顎の関節に問題がある方の場合(口を開くとカクッと関節から音が鳴るような症状)、口を開けると図2のように関節円板が前方に飛び出す事が多いのです。
そのような症状のある方の治療法として、ずれた円板を戻すような治療法で円板整位運動療法と呼ばれる治療法がオーソドックスな方法です。
この療法で関節のカクッという鳴りや痛みを解消できることが多いですが、その時の噛み合せの位置がいわゆる受け口の状態で、その位置でマウスピースを就寝時に入れてもらって様子を見ていきます。
貴方もそのような治療法をされたのではないでしょうか?
(お返事が遅くなって申し訳ありませんでした)
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