２０１６年７月１２日　富山　３２歳　女性

20代に摂食障害がありました。歯に異変を感じた事をきっかけに障害は克服しています。行為がないにも関わらず年々前歯の不定期な痛みが増しています。
私自身から歯を見ていても確かに歯に亀裂が生じていることはわかる状態です。
右上1,3番、左上3番に不定期の痛みが生じます。
忙しいときは痛くないなど暇なときに痛いという状況はあります。

かかりつけの歯医者からは虫歯ではない非定型歯痛疑いということで総合病院にかかるように紹介状を書かれました。自分なりに調べたところ疼痛外来にゆくゆくかからなくてはいけない、一生付き合っていかなければいけないとういう情報を受け、このたび相談の連絡をさせていただきました。

私のところには、摂食障害による酸蝕症の方がよく受診されます。
貴方のおっしゃる歯の表面に亀裂が入っている。ということよりも。
見えない歯の裏側にこそ問題が有るのではないかと思います。
私の経験上、摂食障害の方の歯は、裏側が特徴的な溶け方をします。
一番表面のエナメル質が消失すると、その下の象牙質は非常に脆いため。
かなり急速に溶けてしまいます。そうなると冷たいものがしみたり。
場合によってはじっとしていても痛みが出るようになります。
以上のように貴方のかかりつけの先生のお見立てとは少々異なりますが・・・。
一度、他の歯医者さんにもご相談されてもいいかもしれません。