受診申込書 |
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顎関節症のようです。半年ほど前から、朝起きると口が指1本分くらいしか開かない日がありました。治療に行けばすぐに口が開くようになるのでしょうか?
顎関節症のようです。
今私は、別の歯科医で虫歯の治療をしております。
そこの先生にも顎関節症だといわれています。
半年ほど前から、朝起きると口が指1本分くらいしか開かない日がありました。
しかし大体1時間〜数時間でがくがく音をさせなから口が開くようになり、その後は何も痛みなく普通に戻るというような感じでした。
それが1週間前から口が開かなくなり、直らないまま今日まで来ております。
指1本分ぐらいは開くので、食事や歯磨きの時以外の生活にはさほど不便はしておりません。
その程度口を開けるなら痛みもありません。
しかし、ちゃんとものが食べられないし、食事時や食事後、歯磨き時などの時は右耳の前あたりに少し痛みというか違和感を感じています。
こういうのも治療に行けばすぐに口が開くようになるのでしょうか?
また、どの様に、どのくらいの間治療しなければならないのでしょうか?
あと、保険も使えるのでしょうか?
長々となりましたが、お答えの方をよろしくお願いします。 |
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上領歯科医院の上領 哲也です。
指一本ぶんぐらいしか口があけられないのですね、それはつらいですね。
それにしても半年ぐらい前から、現在に至るまでの病状をよく覚えておられ、また正確に描写されておられますね。
この半年間の推移から判断しますと、貴方の場合、関節の円板が完全に前方にずれてしまっているクローズ・ロックという病態ではないかと思われます。
通常顎関節は下顎のボールのような部分が、上顎のお皿のような部分に関節円板を介して接しており、口を開いたり、閉じたりする時、円板はベレー帽のように下顎のボールの上に乗っています。
それでスムーズに口を開け閉めすることが出来るようになっているのですが、貴方の場合はその円板が下顎のボールの部分から外れて、前に移動してしまっているのだと思われます。
治療としては、まずその外れてしまった円板をボールの上に戻してやるような治療を行います。
イメージとしては外れた顎を元に戻すようなもので、従手的整復術と呼ばれています。
このような処置はなかなか難しく、また症状が出現してから6ヶ月以上経過すると円板を整復するのは困難になると言われています。
円板がうまく戻れば、その位置がずれないようにするためのマウスピース(スプリントと呼ばれています)を入れて経過を観察していきます。
またうまく円板が戻らない場合はより高次な医療機関への転院になります。
これらの治療は基本的には保険の適応になりますが、各医療機関によって捕らえ方が若干違います。
また治療期間も一概には申し上げられませんし、どこの歯科医院でも対応してくださるとはいえませんが、できるだけ早期の受診をお勧めします。 |
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お返事ありがとうございます。
おっしゃっていただいたようなような治療は、上領歯科医院で行って頂けるのでしょうか?
また、前回も書いたと思いますが、現在私は虫歯の治療を行っています。
他の歯科医と両方に通院することも可能でしょうか? |
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上領歯科医院の上領 哲也です。
こんにちは。
先日お伝えしました処置は私どもの診療所でも可能です。
また経過により私どもでは不可能と判断しました場合はより高次の病院をご紹介いたします。
しかしまず今のむし歯の治療と同時にというのは少し難しいかもしれません。
まずむし歯の治療を終えられてからのほうが良いと思います。
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