受診申込書 |
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根管治療をすると歯の色が変色したり、寿命が短くなると聞いたのですがどうなのでしょう?
はじめまして。よろしくお願いします。
3週間前に右下の第二大臼歯を治療しました。
その歯は、8年以上前に治療したもので、白い詰め物の下に虫歯ができているとのことでしたが、特に痛みはありませんでした。
治療した直後は気にならなかったのですが、10日ほど経過したときじーんとした痛みがあり、そのうちに噛みしめると痛くて、右側でものが噛めなくなりました。
その3日後病院で「神経を抜いた方がいいかもしれないけど、様子を見てレーザーを当てましょう」ということで、その治療をしてもらいました。
食べたとき、先日ほどの痛みはなくなりましたが、時間が経てば痛みはなくなるのでしょうか(だんだんと噛めるようにはなってきました)。
根管治療をすると歯の色が変色したり、寿命が短くなると聞いたのですがどうなのでしょう?
また、詰め直しても症状は同じなのでしょうか?
よろしくお願いします。 |
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上領歯科医院の上領 哲也です。
むし歯というのは、むし歯の原因菌による一種の感染症なのですが、我々歯科医師はその感染している場所を取り除いていきます。
その感染の範囲が、エナメル質や象牙質内であれば、詰め物をしたり、形を取って詰め物をつくったり、あるいは金冠を被せたりします。
そしてその範囲が神経までいっているときには神経を抜くような治療を行います。
むし歯が神経にまで達していなくても、歯を削るさい水を出しながら削っていくものの、高速で回転する器具の発熱により神経の一部がやけどを負ってしまいます。
しかしこのような場合はだいたいにおいて数日から2〜3週間で症状は消失してくるものなのですが、時には神経を抜くか抜かずに保存するかにかなり迷うことがあります。
感染している部位を除去しきっても、象牙質から神経につながる象牙細管という管の中に細菌が残っていて、術後大分時間が経過してじょじょに神経が炎症を起こすことがあるためです。
今回のご質問のケースがこれに当たると思いますが、私の経験で申しますとおそらく神経を抜く方が良いと思います。
目安としてはじっとしているときに痛みがある場合は当然ですが、熱いものがしまたりしてきた時は要注意です。
確かに神経を抜くと歯が変色してきたりしますし、歯が少し弱くなったりもしますが、下の第二大臼歯などはそれほど色は気にならないでしょうし、適切な処置を行うと歯の強度なども問題にはならないものです。
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